2018年4月22日日曜日

太るとは?②

皆さんこんにちは
スタッフの野田です。


前回の続きで太るとは?についてです。
前回のブログです⇒こちら


今回は脂肪細胞の種類についてについてお伝えいたします。



脂肪細胞には


白色脂肪細胞
褐色脂肪細胞


があり、それぞれで働きが異なります。




白色脂肪細胞
体内に入った余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積する働きがあります。この脂肪細胞は特に下腹部、お尻、太もも、背中、内臓などに多くあるためその部分の太さが気になることが多くなります。
また肥大が優位な時と増殖が優位な時があります。この脂肪細胞が限界まで肥大すると(通常の1.3倍)次に増殖していきます。この増殖した脂肪細胞がまた限界で肥大すると増殖するを繰り返します。その結果、脂肪細胞は肥大し、増殖し見た目に変化がでてきます。




褐色脂肪細胞
体内に蓄積された脂肪を燃焼して熱として放出する働きがあります。この脂肪細胞は首回り、脇の下、肩甲骨周りなどにあります。この脂肪を燃焼する働きのある褐色脂肪細胞は年齢とともに減少
し、30代で幼少期の50%、40代で30%まで減少します。
また褐色脂肪細胞を活性化させるには、肩甲骨周りを20℃の冷水で冷やす、肩甲骨周りをストレッチするなどの方法があります。Fit-Oneのレッスンの場合は姿勢リセットが特に肩甲骨周りをストレッチできるのでおすすめです。



上記の2種類の脂肪細胞があります。
厳密にはベージュ脂肪細胞と呼ばれるものがありますが、今回は分かりやすくお伝えするため省略しました。
まとめると・・・
白色脂肪細胞が脂肪を蓄え、褐色脂肪細胞は脂肪を燃やすをいうイメージです。そして白色脂肪細胞が肥大化、増殖することで見た目は太く見えます。


次回は、この脂肪細胞が肥大化することでの見た目以外の影響についてお伝えいたします。




最後までお読みいただきありがとうございます。




 
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