2018年3月27日火曜日

AGEについて③




皆様、こんにちは!こんばんは!


良い天気が続いていて、とてもお花見日和ですね!
今朝も愛犬が気持ちよさそうに外で寝ていました^^



前々回からしみやしわの原因になる終末糖化産物(AGE)についてお話をしていましたが
今回で最終話です!!(長くてすみません、、、)






しみやしわ、メタボリックシンドローム、動脈硬化などなどそうならない為の改善策です。



その前に、AGE度チェックです(゜_゜>)


・野菜、きのこ、海藻類をあまり食べない

・早食い、または大食い

・パンや麺類をよく食べる

・清涼飲料をよく飲む

・スイーツが大好き

・ファストフードをよく食べる

・フライや天ぷらなどの揚げ物が好き

・インスタント食品をよく食べる

・運動が嫌い

・煙草を吸っている又は過去に吸っていた



、、、、、いかがでしたでしょうか??当てはまる数で危険度がわかります。

8個以上=とても危ない
5~7個=リスクが高い
3~4個=リスク中程度
2個以下=リスクが低い







この終末糖化産物(AGE)を体内で発生させないためには血糖値を上げないことが大切です。

お食事や生活の一工夫だけで対策をすることができます。



≪お食事の順番≫

お野菜など副菜からお肉やお魚を摂り、ご飯などは最後に回します。
最初に食物繊維を多く含む野菜などを摂ることで血糖値の上昇を抑えることができます。


≪AGEが多い・少ない食品

前回にホットケーキの例でお話したように、たんぱく質と糖が加熱されてできたきつね色がAGEの部分。となりますので

多い食品は、
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とんかつや唐揚げなどの揚げ物だけでなく、ポテトチップスやフライドポテトなどのファーストフード食品は避けてください。

特にフライドポテトは家庭での調理よりもかなりの高温で上げていて、茹でたジャガイモよりフライドポテトの方がAGE量が90倍だそうです…(x_x )



また、清涼飲料にも要注意です;;

「清涼飲料 イラ...」の画像検索結果

成分表示に「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液」と表示されている清涼飲料が大半です。

果糖の甘味は砂糖(ブドウ糖+果糖)の1.2~1.7倍ほどあり依存性が高く
「飲めば飲むほど欲しくなる」ので注意が必要です…。

気になる方は商品を選ぶときに成分表示で確認してみてください。


そしで、少ない食品
野菜やお刺身など生の食品は少ないと言えます。



≪AGEを増やさない生活習慣≫

先ほどお伝えしたように、お食事の順番を心掛けるだけでなく


「早食いは肥満の元」と言われるように、よく噛んでゆっくり食べることも心掛けることで血糖値の上昇を抑えられます。
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また、「食後の軽い運動」をすることで、血糖値の上昇とAGEの産生抑えることができます。
しかし、現代ですと難しいかと思いますので、食後でなくてもちょこまか運動を生活に加えてみてください。(移動は階段を使うなど)

そしてたばこを吸わない
たばこの熱によるメイラード反応で葉は褐色になると同時に糖化され、多量のAGEを含むようになってしまいます。





全てを改善するのは難しいかと思いますが、少しずつ生活習慣として取り入れてみてください^^





最後までお読みいただきありがとうございます。






 
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