2020年3月5日木曜日

クールダウン


こんにちは、ナナです。
みなさんは、運動した後しっかりとクールダウンをしていますか?
しっかりストレッチをしないと、次の日に疲れが残ってしまいます( ;∀;)

クールダウンの効果

クールダウン効果を3つにまとめてご紹介していきます。クールダウンをするかしないかで、この3つが大きく体に変化をもたらして、実際にそのあとの体の状態にも関係する場合があります。
ここでも、クールダウンがいかに、スポーツで疲れている足や体に大切なのか、効果を解説します。
  • 血中乳酸を減らす
  • 筋グリコーゲンの回復
  • 白血球減少防止

血中乳酸を減らす

運動をすると必ず、体の中に乳酸というものが溜まります。この乳酸は疲労物質とも言われており、運動のあとに血液の中で増加します。疲労にも繋がっており、運動しているときの筋肉のエネルギー代謝によって作られています。
この乳酸は、ブドウ糖が分解されて作られており、腎臓にいくことでもう一度エネルギーとなり、ブドウ糖に変えられます。ですが、筋肉や血液の中に残ってしまった乳酸は、筋肉やからだ全体の疲労として、体に残ってしまいます。
クールダウンでは、この乳酸を除去してくれ、筋肉痛の予防や疲労の軽減に効果をもたらしてくれることがわかっています。乳酸が残ったままでは、筋肉の回復にも時間がかかってしまうため、効率よく運動をしたい方はクールダウンで、乳酸を除去するスピードを早めることがおすすめです。

筋グリコーゲンの回復

筋グリコーゲンとは、筋肉のなかに存在する「糖質」で常に貯蓄されているものです。糖質は、エネルギー源とされており、運動をするためにとても重要な栄養素です。力を出したり、瞬発力やいいプレーを行うためにも、なくてはならないものですが、筋グリコーゲンはエネルギーとして分解され、乳酸になり疲労に変化していきます。
筋グリコーゲンは、糖質を摂取することによって回復します。クールダウンすることによって、回復するわけではありませんが、余計な乳酸や血液循環をよくすることによって、より摂取した糖分を体に吸収しやすくすることができます。
クールダウンは、筋グリコーゲンの回復に不必要な可能性が指摘されていますが、いいパフォーマンスをするために、筋肉や体に与える影響としては、必要不可欠なものです。

白血球減少防止

運動直後は、白血球の数が減少する傾向があります。どの方でも必ず減少するのですが、白血球が減少することによって免疫力が瞬間的に低下することが研究でも発表されました。ストレッチでは、防止することができませんが、ランニングやウォーキングなどの体を動かしながら行うクールダウンでは、クールダウンを行わなかった場合と比較して、減少しなかったことがわかりました。
運動終了後2時間後には、していなかった場合としていた場合でも白血球の数値は同じ値になり、免疫力の違いはありませんが、運動後に風邪を引きやすかったり、体調を崩しやすい場合にはクールダウンをおすすめします。
また、冬の時期だけでも必ずクールダウンを取り入れることで、体調を崩すことを防止したり、気温の変化による心臓や呼吸器への負担も減らすことが可能です。

しっかりと自分の身体をケアしてくださいね♪

 
お電話でのお問い合わせはこちら045-227-5885(´▽`*)

0 件のコメント:

コメントを投稿