2018年5月13日日曜日

太るとは?③

皆さんこんにちは
スタッフの野田です。

前々回と前回の続きで太るとは?についてです。
本日は脂肪細胞が肥大化することでの見た目以外の影響についてお伝えいたします。


前々回のブログです⇒太るとは?①
前回のブログです⇒太るとは?②


脂肪細胞が肥大化することで


・糖尿病になる

・満腹感を感じなくなる

・血圧が高くなる


リスクが高くなります。

1つずつ解説をしていきますので、ぜひ気になる項目だけでもご覧ください。


【糖尿病になる】
これは、レジスチンというホルモンの分泌から起こります。脂肪細胞が肥大化するとこでレジスチンという物質を分泌します。このレジスチンはインスリンが働かない状態を引き起こす物質です。そしてインスリンは血液中の糖の濃度を調整する役割があります。
つまりインスリンが働かないことで、血液中には糖が多い状態になり。その結果、糖尿病を引き起こす可能性が高くなります。


【満腹感を感じなくなる】
これは、レプチンというホルモンの分泌の低下から起こります。レプチンは満腹中枢を刺激して食欲を抑制する働きがありますが、脂肪細胞が肥大化することで、レプチンの分泌が低下します。つまり満腹感を感じづらくなることが起こります。


【血圧が高くなる】
これは、アンジオテンシノーゲンという物質の分泌から起こります。アンジオテンシノーゲンは血圧を上昇させる物質です。アンジオテンシノーゲンは主に肝臓でつくられますが、脂肪細胞でもつくられており、内臓脂肪の増加に伴ってその産生・分泌が高まり、血中濃度が増加します。



今回は恐らく何となくは感じている体への影響についてをお伝えいたしました!
3つのブログに分けて太るとは?脂肪細胞についてお伝えしました。


最後までお読みいただきありがとうございます。


 
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