2017年1月9日月曜日

糖質制限について

こんにちは。
フィットワンブログ初投稿します、脇森です。
糖質制限ダイエットについて解説します。

そもそも糖質とは、吸収が早いエネルギー源で、貯蓄できる栄養素です。甘いものや炭水化物を食べると元気が出る!というのは、この吸収スピードによるものです。

しかし、糖質は、筋肉や内臓などのカラダを作る材料にはならず、エネルギーとして使われないと中性脂肪としてカラダに蓄積されてしまいます。しかも、普段、力仕事やスポーツなどされない方が糖質を摂取した場合、糖質のほとんどを中性脂肪に変えているのです。

そこで、近年注目されているのが、「糖質制限ダイエット」になります。

炭水化物や甘いものを食べない代わりに、お肉や魚、大豆、良質な油、チーズなど脂質やたんぱく質をメインに食べる食事法になります。

大きなメリットを3つ紹介します。

1.筋肉を落とさずに脂肪を燃焼させる
 カロリー制限ダイエットの場合、脂肪の燃焼以上に筋肉の分解や、栄養素不足に陥り、リバウンドや体力消耗に繋がります。
 糖質を摂取しなければ、血糖値も上がらずに余計な脂肪蓄積が抑えられ、筋肉の材料であるたんぱく質も十分に摂取できるので、筋肉の分解を防いで、基礎代謝も維持したままにできます。

2.DIT(食事誘導性熱産生)が高い
 人が消費するエネルギーは大きく分けて、3つあります。①基礎代謝、②生活代謝、③DIT(食事誘導性熱産生)です。
 食べたものの栄養素によって、エネルギーとして消費される量が異なります。

たんぱく質:30%、糖質5%、脂質4%、炭水化物10%

このように栄養素によって、エネルギーとして消費のされ方に違いがあります。
つまり、同じカロリー摂取をしたとしても、お肉や魚などのたんぱく質を多めに摂取するほうが消費エネルギーが多いということになります。

3.空腹を感じにくく、リバウンドもしにくい
 空腹を感じるパターンは、2通りあり、①インスリンによって血糖値が急激に下がったとき、②カラダに栄養素が足りなくなったときです。

糖質を摂取しなければ、血糖値は安定し食後もすぐに空腹感を感じることはありません。また、カラダの栄養状態についてですが、カロリー制限ダイエットや偏った食事になってしまうと、必要な栄養素が補えず、栄養失調状態になります。そこで、カラダが筋肉を分解したり、激しい空腹感が生じて、暴飲暴食してしまいます。

それに対して、糖質制限ダイエットは、カロリー制限ではなく、カラダに必要な食材をしっかりと摂れるため、栄養失調状態にはならず、なれてしまえば、空腹感もなくなります。

まずは、一週間でもいいので、トライしてみてください。
きっと効果が実感できますよ。


 
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